他人と過去は変えられない･･･

人は多くの人と関わり合いながら生きています。会社経営においても、
顧客は「人」であり、会社同士の取引であっても実際にはその会社の「人」とやり取りしています。
また社内で言えば上司と部下、経営者と従業員の関係も全て「人対人」であり、
組織をまとめていくには優れたリーダーシップが必要となります。
したがって、ビジネス（経営）とはお客様、上司、部下と言った「人」とwin-winの関係を創り、業績を上げることと言えます。
逆に言えば、ビジネスの問題の多くは人間関係に原因があるとも言えます。
win-winな人間関係を創るためには、相手から信頼を得た上で、相手を説得し、相手を動かす必要があります。
そのため、最初に必要なのは相手からの「信頼」を得ることです。
信頼を得るための具体的な内容は、以下の図をご覧ください。詳細は別号にて掲載します。
以下の図に共通することは、信頼を得るための行動の主語が全て自分だと言う事です。
そして、行動（発言）しなければ何も変わらないという事です。
多くの人が頭では分かっていても行動していないために何も変わっていません。分かるという事と行動するという事は全く別問題なのです。
「分かる→行動する（＝自分が変わる）→他人の対応が変わる→未来が変わる」
全ての出発は自分なのですね！